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『ねぎの誌』編集者 “ねぎし”
negishi

2003.09.07
20歳古民家男子。
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【NZ 南島 旅の記録 #05】カフェと湖散歩をゆったり楽しむ。[Wanaka編 その3]

みなさん、こんにちは!ねぎしです。

今回はWanaka編 その3として、トレッキング後のブレキクの様子をお届けできればと思います!

その1、その2をご覧になっていない方は以下のリンクからどうぞ!

では早速スタート。


下山し、肉体的にかなり疲労した一向はひとまず、良さげなカフェを見つけて入店。

ニュージーランドではカフェ文化が盛んで、都市に行くとそこここにオシャレなカフェがある。

Wanakaもその例外でない。

私たちが今回訪れたのは「Wee Tart」というお店である。

名前の通り、タルトが自慢のお店っぽい!

でも、陳列されているスイーツはどれも美味しそうで、悩む。

結局、私は王道のチョコレートのタルトを頼み、加えて他のメンバーとチョコクロワッサンをシェアすることにした。

ダブルチョコ。

チョコは正義だから、文句は言わせない。

テラス席にて、いざ。

こんな感じ。

今見返しても、よだれが、、、。

まあ当たり前だけどめちゃくちゃ美味しかった。

疲れた体に糖分が行き渡っていく。タルトが売りということもあって、生地の硬さは絶妙。生クリーム、チョコ、生地それぞれが嫌味なく共存している。

クロワッサンも、パンのレイヤーの歯応えがしっかりあって、満足感に満ちていた。

写真にはないが、オーダーしたコーヒーも素晴らしい。

これ以上ないコーヒーブレイクである。

NZのコーヒーはどこのお店も安定して美味しい。

筆者は日本の純喫茶にて一年ほどアルバイトしていたが、日本のコーヒーとは味も淹れ方も、少し違うのがわかる。

日本の純喫茶では、ペーパードリップや、サイフォン、ネルドリップなどさまざまなマニュアルな手法でコーヒーを入れるのに対して、NZではどこもドリップマシンで抽出している。(おそらくこんなにハンドドリップがお店で浸透しているのは日本くらいなのではないか?)

そのため豆の違いこそあれど、手法による味の違いはあまり出ないのではないかと考える。

日本のものと比べ、個性に少々欠けるが、どこのお店にはいっても、美味しいコーヒーが安定して飲めるのはすごく嬉しい。あと、シンプルに量が多いことも特徴笑

味についてだが、こちらのコーヒーはどのお店も苦味が程良くあり、酸味が比較的際立つ印象だ。

NZの人は、果実なども甘いものよりも、酸味が強いものが好みらしく、そこの感性がコーヒーにも影響しているんしゃないかなと思ったり、思わなかったり。

これからもNZのコーヒーを探求していきたい。

さて、至福のひとときを過ごしたところで、「Wanaka Tree」というWanakaをネット検索したら、一番最初に出てくる有名な写真スポットを拝みに再度出発。(以下Wiki)

湖の中にポツンと佇む、一本の木で、幻想的な眺めが期待できる。

That Wānaka Tree - Wikipedia

散歩がてらワナカ湖の縁をなぞるように移動。

とにかく水が綺麗!

「限りなく透明に近いブルー」だ。

湖の水面は平面的でゆらゆらと揺れているだけで、その鈍感さがサンロードをよりくっきりと示していて、じっと見ていると目の焦点が白飛びする。

この湖を見るだけでも、都市部を見ずとも、ここが非常に良い別荘地であることがすごくわかる。

奥に見える山々は、自分がつい数時間ほど前まで、それと同じくらいの高さにいたとは思えないほど、雄大でどっしりと構えていた。

脳内では大瀧詠一の「カナリア諸島にて」が再生されている。

「風も動かない」って歌詞すごくない?

あと「時はまるで銀紙の海の上で溶け出し、僕は自分が誰かも忘れてしまうよ。」も強烈だ。

そんな感覚だったもん。ワナカ湖にて。

さすが松本隆様。

そんなことを考えながら適当に歩いていると、気がついたらWanaka Tree に到着。

したはいいが、、、

めっちゃムキ出てる!

何を隠そう、我々は運悪くも干潮時に行ってしまったのである!

しかももう秋だから、だいぶ木がはげてて悲しい!

そんなこんなで、思ってたんと違う感じだった、、、。

満潮時の風景が気になるが、正直この枝ぶりだとどっちにしろ悲しいな、、、。

夏だと綺麗なのかも?

ただ正直なところ、トレッキングで規格外の自然を見続けたせいか、ちっさ!と思ってしまった汗

どっちかというとこのWanaka Treeは日本的な風景であるように感じる。

要所要所に日本要素を感じることがあるから、面白い。

やっぱり同じ島国だから、そういう重なる点は少なからずあるのかも。

そう発見できただけでも、良しとしよう!

ということで、疲れたのでホテルへ。

帰り道、こんな素敵な風景が。

海外の風景って、こういう本当になんてことのない瞬間が、全て絵になっちゃうんだよね。

こんな静かな風景を前に、ベンチに一緒に座ってくれる恋人がいたらどれだけ幸せだろうなんて考えてしまった。

いいもん。

「僕は僕の岸辺で生きていくだけ。それだけ。」

では!

Ka kite anō!

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