みなさん、Kia Ora!
さて今回はワナカ編 その2をお届けしていきたいと思います!
その1をご覧になっていない方は、以下のリンクからどうぞ!
前回は山頂付近での景色まで、お伝えできたと思いますので、今回は山頂への道と下りでの風景を記していきます。
頂上付近の開けた休憩場からの眺めは最高だ。
尾根を歩けるようになっていて、左右に視界を遮るものはなく、綱渡りをしている感覚に近い。
頂上に向けてラストスパートをかける前に、山頂付近の開けた休憩場にて、お昼休憩。
お腹も空いてきたので、軽食を、、、。
と、いきなり、でた!Nissin Cap Noodle!
そう、何を隠そう我々はこの瞬間のために険しい道のりを必死に登ってきたのである!
しかも世にも珍しい、スパイシーシーフード!
筆者はカップヌードルを買うときに、シーフードかチリトマトかいつも悩む。(ごく稀に味噌。)
これは私のための商品である!断言できる。
興奮と期待を胸に、モーテルであらかじめ魔法瓶に入れていたお湯を入れて、2分待つ、、、。
筆者は少し硬めの麺が好きなので、カップヌードルは2分派だ。
異論は認める。
さて、時は満ちた、、、。
いただきます、、、。
うぎあああああ!!!
「登山×絶景×カップラーメン=至福」
これがおいしくないわけがない。疲れなぞ吹っ飛ぶわけである。
スパイシーシーフードは言わずもがな最高であった。切実に日本にも欲しい。
体力も気合いも回復した一向は、登頂再開!
昼時に近づいてきたこともあり、霧は少し晴れ始めた。
日差しを遮るものがなく、太陽の光を体がズキズキ感じる。
先程の休憩場から山頂までは30分弱ほどだ。
それまでの道のりと、道自体はほとんど同じなのだが、明らかに視界に入る情報が少ない。
そのことが、自分がどれだけの道を歩き登り、景色を下に押しやってきたのかを私に伝えていた。
振り返ると、自分たちが歩いてきた尾根が見える。
山の先をピーラーでスーッと力を抜いて削ったような、そんな印象をもった。
雲はそこかしこを行ったり来たりしていて、山とは対照的に落ち着きがない。
そんなこんなで歩き続けていると、ついに山頂に到着!
眼下には息を呑むパノラマが。
これは一眼ではなく、iPhoneのパノラマ機能で撮影したものだが、めちゃ綺麗。
Lake Wanakaの面積は約190km2で、定番の東京ドーム何個分かの例えで言うと、4107個分くらいらしい。
普通にむしろわかりづらい。笑
この東京ドーム何個分かの例えって普通に何なんでしょうね。なんかこれ言っとけばみんなわかるっしょ!みたいな雰囲気あるけど、、
実際東京ドームを生で目にした人ってどれくらいなんでしょうね。
でもよくよく考えたら、みんなが行ったことがある観光地なんて当たり前だけど存在しないし、もっとメジャーな富士山とかは大きすぎて使いずらいし、東京タワーやスカイツリーは縦長だし笑、それでも地球は回り続けるし、、、と考えると、意外と行き着く先なのかもとか。
一応、ワナカ湖は東京都の八王子市(約185km2)よりも大きいらしいです。わかりやすいかな?笑
東京育ちの筆者としては納得の一手である。
また話が逸れてしまった、ここで山頂からの眺めを一気にご覧頂きたい。
向こう側に見える山々の頂きは自分の目線とほとんど並列で、雲は気分屋だ。
山に浮かぶ雲の下には大きい影ができていて、それが雲が本当に宙に浮いているという事実を必要以上に強調している。
湖の縁をなぞるように街は構えていて、少し湖から離れると関心を失ったように、あるいは潤いを失ったように、薄茶色が目立つようになる。
湖は深いような淡いような青色で、反射の鈍い宝石みたいだ。
ちょうどフェルメールの絵の青色もこんな色だ。
ラピスラズリブルー。
静かな水面はきっと波を立てることを忘れている。
この湖と牧草地の緑のコントラストが印象的だ。
さて、景色もたんまり堪能したところで下山開始。
降りきるまでが、登山である。(矛盾)
相変わらず絶景。やはり自然のインパクトが規格外だ。どれだけみても見飽きない。
下りは膝の上の筋肉をすごく使う。汗は全くかかないのだが、上りの時より足に負担がかかる。
と、ここで牛発見!
皆さんおねんねしておる。
そらそうだ、こんなに気持ちよく寝れる場所があるだろうか。(いやない。)
運動して、美味しいものも食べたし、私もすぐに横になってやりたいわ。
そうぼんやりと思っていたら、下山完了。
いやー、「Roys Peak Track」素晴らしかった。
我々は止まって写真を撮ったり、カップラーメン食べたりと、かなりゆったり目に登ったが、所要時間はネット情報の通りの6時間ほどでした。
久しぶりに運動して、次の日は絶対筋肉痛だろうな、、、と思ったところで、Wanaka編 その2は終了!
みなさんもぜひNew Zealandに訪れた際はRoys Peak Track挑戦してみてください!
以下案内のリンクとなります!
その3では登山の後のブレイクの様子をお届けしようと思います!
では!
Ka kite anō!
お便り 感じたことをお伝えください!