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『ねぎの誌』編集者 “ねぎし”
negishi

2003.09.07
20歳古民家男子。
ブログ初心者。
-趣味-
旅・カメラ・音楽・骨董・映画・読書

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【NZ日誌 #5】歩くだけで楽しい。南島第二の都市「ダニーデン」に行ってみた。

みなさんこんにちは。

先日、NZの最大の都市クライストチャーチから南に車で6時間ほどの場所にある「ダニーデン」という都市に行ってきたので、そちらの写真を掲載したいと思います。

タイトルにもあるように、この都市には他にはない不思議な魅力があり、カメラ片手に歩くだけで満足できる、そんな散歩好きにはたまらない街でした。

ブログというより、ギャラリーという感じでお届けできればと思っておりますので、ささっと見ていただけると嬉しいです。

個性的なデザインが多い街。

西洋的な印象を受ける。というのもこの街はスコットランドの面影を強く持つ街として知られている。

イングランドの影響を受けているクライストチャーチとは雰囲気が全く異なるのも納得である。

この街の独特の雰囲気は建築デザインからだけのものではない。

何よりここダニーデンには坂が非常に多いのである。

今回私はいくことができなかったが、ギネス記録を持つ、世界一急な坂もある。

この起伏の激しい地形が、その立体感をよりこの街並みにあたえている。

街の中心部は「The Octagon(八角形)」になっており、その中心にはロバート・バーンズという人物の銅像がある。この人物はスコットランド人の詩人であり、ダニーデンの開発に大きく関わったとか。

街の中心に立つ銅像が詩人とは、なかなか洒落ている。

気になって調べてみると、「蛍の光〜♩ 窓の雪〜♩」か始まる、閉店の音楽でお馴染みの『蛍の光』。この原歌詩『Auld Lang Syne』の作者だった!

面白いですね。意外な繋がり。

中心部付近にある建築物は非常に味がある。

ダニーデンは2011年の大地震の影響をほとんど受けておらず、その関係で古い建物を美しい状態で見ることができる。(クライストチャーチではこの地震によって多くの歴史的建造物が失われた。)

また中心部から少し歩くと鉄道の駅がある。(下、一枚目の奥の時計付きの建造物)

現在も使われており、いかにも海外な雰囲気を改めて感じた。

列車はもちろん電気式でなく、ディーゼル式である。

大きな教会もあり、存在感は抜群である。

実際に行ってみる。

ごちゃついた街の中にこういう単純に美しい場所がある。

ほっと一息。

一方でストリートアートもそこここに見られる。

綺麗なだけじゃない、曇り空が似合うなかなかディープな街である。

カジノもある。

「NO ENTRY」。笑

休憩がてらカフェへ。「HERITAGE COFFEE」を訪れた。

歩き疲れた体にコーヒーがしみる。ベーコンエッグのバーガーは外れるわけがない。

最後にBotanic Garden(植物園)に行った。

まだ春前であったため、植物はところどころ咲き始めている程度で、全体は閑散とした雰囲気であったが、温室はなかなか面白く、普通に寒かったので避難所としては満点であった。

てな感じで一通り巡れたので、一向は次なる目的地へ。

まだ行けなかった興味を引く場所がたくさんあったので、機会を改めて再びゆっくり巡りたい。

噛めば噛むほど味が出る。そんな街である印象を受けた。

やるじゃん、ダニーデン。

いいね、コメントもよければ!

では。

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