みなさん、Kia Ora!
さて今回は前回に引き続き、Milford Soundでのクルージングについて書いていけたらと思います。
その1をまだご覧になっていない方は以下のリンクからどうぞ!
船は港を出発して1時間ほど経過すると、開けた沖に出た。
つまりクルージングコースは、西側のタスマン海に抜けて、そこで180°旋回、そのまま同じ道を引き返すというものらしい。
わかりやすいコースの地図が以下のサイトにあったので、気になる方はどうぞ。
海側からフィヨルドの様子を見るとこんな感じ。
何気ない景色だが、やはり海から直接山が形成されている様は少し違和感がある。
そして山壁は多くの箇所で土砂崩れを起こし、その岩肌を露出させていることがわかる。
ちなみにここMilford Soundの岩山の内部には、なんと銅や金といった鉱物が埋まっているらしい!!
ただこの岩肌は強く硬すぎるため、海水に浸かっている部分から採掘するしかなく、これは非常に困難であることから、採掘は断念されたらしい。
自分はやるぞ!一攫千金じゃ!という挑戦者たちがいるかもしれない。
そんなみなさんに残念なお知らせ。
ここMilford Sound、及びフィヨルドランド国立公園は世界遺産に指定されているため、当たり前だけど、鉱物を掘ると即効お縄だ!笑
やめとくことをお勧めする。
そんな話はさておき、船は折り返し。
日も徐々に上がってきていることもあって、行きよりもはっきりと景色が見れる。
水が枯渇している小さな滝たちは、流れ落ちるというより滑り落ちているという感覚に近い。
雨天時の景色も非常に気になる。
【TEMU】船は親切にも「スターリング滝」に接近!
この滝はその1でも説明したように、Milford Soundにおいて一年を通して観測できる二つの滝のうちの一つだ。
思った以上に接近するからびっくり。笑
船体がぐわんぐわん揺れる!
山の背後から溢れさす太陽光と相まって、非常に神々しい雰囲気だ。
滝は155mもあるため、海水面に到達する頃にはほとんど霧になっていて、風に流された水飛沫が乗客に霧吹きみたいに降りかかるわけだ。
山陰になっていることも相まって、めちゃくちゃ寒い!
早く発進してくれえええって感じ笑
ただやっぱり近くから見ると迫力はものすごかった。
自然の理不尽な質量を目の当たりにした。
さて、クルージングツアーも終盤になってきた。
と、そんな時思わぬゲストが姿を見せてくれた。
「dolphin」だ!
しかも、めちゃくちゃ近いんだよこれが!
ということでいくつか動画を撮影したので、堪能してもらおう。
【募集中】学びを動画にする専門職「動画教材エディター養成コース」こんなに自然の中でイルカを見れることはおそらくもう一生ないだろう。
イルカたちは本当に、本当に楽しそうに泳いでいた。
自分も飛び込んで参加したくなるくらい。笑
そして完全にそれは、この海の「案内」だった。
そんな純粋であまりにも美しいイルカたちを見ていると、胸の中でじんとくるものがあって、それはどう文章にして伝えたらいいのか、自分には全く見当がつかない。
ただただ美しかった。
こんな夢みたいな景色が見ることができて、私はNZに来て本当に良かったと思った。
こうして最高の思い出をくれたMilford Sound Cruisingは終了!
帰り際にもう一度、マイター・ピークを拝む。
いや本当にMilford、最高だった。
こうして一向は再びQueenstownへ帰っていったのである。
また5時間のドライブである。
途中休憩がてら車を駐めて、写真を撮った。
Milford SoundからTe Anau(テ・アナウ)までの南下していく道のりでは、右手にLake Te Anauが展開していて、本当に美しかった。
その写真でMilford Sound編は終了。
いかがでしたでしょう!
本当に忘れられない体験を与えてくれたMilfordの、いやNZの大自然に感謝!
次回からはMt.Cook(マウント・クック)編となります!
お楽しみに!
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では!
Ka kite anō!
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