日本！といえばこれですよね。
そう祇園の法観寺の八坂の塔です。
この写真を見ると、五重塔自体にはそこまで迫力は感じないかもしれないですが、なんと高さ46m。
日本で三番目の高さの五重塔なわけです。
僕はいつもこのような物とか建造物の高さの表記をみるたびに想像するんですが、ああ50m走を垂直でできるくらいか、とか、20mシャトルランの距離ね、とか思ってしまうんです。
なんだかただ数字を言われても、それがどれくらいの距離なのかパッと想像できないんです。
みなさんできますかね汗。
小学校の時、50mを計測するとき、すごく距離が遠く感じたなーとか。
自分の番が来るのをヒヤヒヤしながら体育座りしてたなとか。緊張と楽しみでむずむずしてたなとか。
校庭の湿った砂利でお尻がひんやりしてたなとか。アリとか枯葉があったなとか。
体操服は毎回柔軟剤の匂いがしたなとか。そんなことまで。
京都どこいったー。
さて、この祇園のナイトバージョンはみなさん見たことはありますでしょうか。
ミステリアス。
昼の感じもなかなか素敵ですが、夜は人もいなくて本当にタイムスリップしてしまったような感覚に陥ります。
目の前からお侍さんが今にもトボトボと姿を現しそうな、そんな情景です。
なんか藁が丸まったみたいなやつがヒューって、横切ってね。これ大事だよね。
この八坂ですが、行ったことある人はわかると思いますが、結構急なんだよね。八坂の塔まではそんなに坂はないんだけど、そこから一番上の清水寺まで行こうとすると割としんどい。
それで最近知ったことなんだけれど、昔 (少なくとも明治くらい) の人力車はこの坂も人を乗せて登って、清水寺まで行っちゃったらしい！
まじ！？って感じです。
え、今もやってんのかな。やってないよな多分。だって、きついだろうし、何より危ないよね！？
あー疲れたわとかいって運転手が車離しちゃうと、もう三途の川よね。
八坂デットヒート。
祇園to三途。
人力車事情ご存知の方がいたら教えてほしいです。
なんせ、そんな豪勢な旅をしたことがないのでね、、。
みなさんも夜の祇園おすすめです。
この後、夏の風物詩の「鱧(ハモ)」をいただいたとさ。
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