みなさんこんにちは!
訳あって、ニュージランドにいる編集者ねぎしです!
訳なんてないかもね。
さて、せっかく海外に来たということで、早速旅してきました!
攻略先は、、、
南島の下の方!です!
New Zealandは大きく分けて、北島と南島の二つの島に分けて捉えることができる訳ですが、今回旅したのは後者。それもより南サイドを攻めてみました!
というのも南島は北島に比べて面積がシンプルに大きいため、自然のスケールがやはり凄まじく、自然を堪能したいならやっぱり南島。
そして南島の中でも、より南のエリアは山が多く、ほとんど人の手が加えられておらず、迫力は想像を超えるものになります。
今回は車をレンタルして一週間かけて、旅仲間2人、合わせて3人で、約2700kmのロードトリップしたので、その様子を本ブログにて、後付けの旅日記的に記していけたらと思います!
ではスタート。
クライストチャーチという東海岸側の都市から出発し、West Coast、西海岸へ。
まず目指すは、「Pancake Rocks」という聞き返してしまうような名前を持つ名所。
(ハンマースプリングスという都市を経由しましたが、筆者が目を張るものはあまりなかった苦笑)
初っ端からかなりイカつい移動です。
島を横断している訳ですからね。汗
West Coastは本当に一直線の海岸線になっていて、浜辺に降りると視野180度が海。
目の前にすると感動より先に“狂気”を感じます。
さて、Pancake RockがあるPunakaiki(プナカイキ)に到着し、車から降りると、小雨が。
この西海岸側は非常に天気が不安定なのです。霧吹き状の雨が降っていました。
綺麗な景色見れるかな、大丈夫かなと心配、歩いている途中に止んだり降ったり。
おかげで綺麗な虹を見ることができました。
うっすら二重になっているのが、見て分かりますでしょうか!いわゆるダブルレインボーです。
幸運の予感!
脳内ではストーンズのShe’s like a rainbowが。
そしてこの写真。これはPancake Rocksではありませんが、面白い地形ですよね。
「紅の豚」のプライベートビーチみたい!と大興奮。
今にも赤いマッキM.33が岩の下を潜って、漂着しそう。
『次はお前だ。ブタ。出てこい。』
そんなことを適当に考えながら歩いていると、ついに本丸登場!
This is it!!!
この光景を目にして最初の感想は、「思ってたよりパンケーキや!ん?ミルフィーユの方があってるかも」だ。
でも「ミルフィーユ・ロックス」だとなんか迫力なさそう。
人生と命名には妥協が必要なのです。
この地形のでき方についての説明書きが要所要所に点在していたのですが、英語に精通していない筆者にはもちろん、ちんぷんかんぷん。
ただとんでもない年月をかけて形成されたということはわかったし、誰でも見りゃわかる。
後々調べたところ、これはおおよそ3000万年前から形成され始め、現在もなお変化し続けていることがわかりました。
はい?って感じ。
ざっと説明すると、、、
この積み重なった岩は、そのほとんどがこの海に生息する多様な海洋生物の骨や貝殻、甲羅などからできた炭酸カルシウムによって生成されてらしい。
そうして気が遠くなるような時間をかけて徐々に堆積していったそれらの物質、成分は、水や土、砂と混じりセメント状になって石灰岩に。
これがさらに海の波や飛沫、雨などによって風化、侵食され、あるいはフォークで刺してナイフを入れられ、断面をあらわにした。
ということになる。
本当に骨の折れる、骨の積もる作業ですな。
こういう感じで岩と岩の間に海の水が入り込んでいて、今もなお、確実にえぐり込んでいっているのがわかる。
他にも上で記した過程で形成された面白い地形はたくさんありました!
パンケーキという舐めた名前とは裏腹に、なかなか見応えのある場所でした。
以下に観光の公式サイトを添付しておくので、ご興味ある方は是非。
次回はここから約7時間かけて南下した先にあるWanaka(ワナカ)というところについて書こうと思います!
Wanakaはもしかすると今回の旅で最も印象に残っている場所かも!?
乞うご期待!
ではみなさん、良いパンケーキライフを!
お便り 感じたことをお伝えください!