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『ねぎの誌』編集者 “ねぎし”
negishi

2003.09.07
20歳古民家男子。
ブログ初心者。
-趣味-
旅・カメラ・音楽・骨董・映画・読書

写真を見る。

天空の郷 “はてなし集落” に大学生一人旅。

はじめに

みなさんこんにちは。『ねぎの誌』編集者のねぎしです!

「世界遺産」、「にほんの里100選」にも登録されている、奈良県十津川村の衝撃の大秘境果無はてなし集落”

名前の通り、果てなく広がっているその風景はまさに『天空の郷』であり、息を呑む美しさを目の当たりにしました。

さて今回はその果無集落に大学生が一人、山を歩いて超えて旅してきたので、実際に撮った写真も絡めて、日記としてここに記したいと思います。

道中含めその全てが、ジブリっぽい風景であり、ジブリが好きな方、秘境、田舎の空気がお好きな方へのおすすめ度は非常に高いです!

それでは本編に入ります。

みなさんこんにちは。『ねぎの誌』編集者のねぎしです!

「世界遺産」、「にほんの里100選」にも登録されている、奈良県十津川村の衝撃の大秘境果無はてなし集落”

名前の通り、果てなく広がっているその風景はまさに『天空の郷』であり、息を呑む美しさを目の当たりにしました。

さて今回はその果無集落に大学生が一人、山を歩いて超えて旅してきたので、実際に撮った写真も絡めて、日記としてここに記したいと思います。

道中含めその全てが、ジブリっぽい風景であり、ジブリが好きな方、秘境、田舎の空気がお好きな方へのおすすめ度は非常に高いです!

それでは本編に入ります。

行き方

まず初めに果てなし集落へのアクセスの仕方です!

単刀直入に申し上げると、やはり車が圧倒的に便利です!!汗

駐車場も数台分備えられており、自分が行った際にいらっしゃった観光客の方々 (2,3組の方とお会いしました。人が少ないのもオススメの理由の一つ!) も皆さんお車でした。

一応果無集落への直通バスはあるのですが、なんと月曜日のみの週1運行…。

私のような車のない者はどうしろと…。

しかしご安心ください!!私が実際に行動した別の方法をお教え致します!

それはとにかく歩くこと!(殴)

しかし、これが私としては最もおすすめできる、秘境満喫プランなんです!!

加えてそこまで激しい長距離を歩くということでもなく、バス停から歩いて早くて4,50分、遅くて1時間半弱といったほどです。

まず初めに果てなし集落へのアクセスの仕方です!

単刀直入に申し上げると、やはり車が圧倒的に便利です!!汗

駐車場も数台分備えられており、自分が行った際にいらっしゃった観光客の方々 (2,3組の方とお会いしました。人が少ないのもオススメの理由の一つ!) も皆さんお車でした。

一応果無集落への直通バスはあるのですが、なんと月曜日のみの週1運行…。

私のような車のない者はどうしろと…。

しかしご安心ください!!私が実際に行動した別の方法をお教え致します!

それはとにかく歩くこと!(殴)

しかし、これが私としては最もおすすめできる、秘境満喫プランなんです!!

加えてそこまで激しい長距離を歩くということでもなく、バス停から歩いて早くて4,50分、遅くて1時間半弱といったほどです。

“歩き”の特権!〜道のりの景色〜

バス停〜熊野古道

↑バスを降りると見れる十津川村の情景。エメラルドグリーンの美しい色はプランクトンが豊富である証。バスでもう少し奥に行くと「十津川温泉」に。

十津川村の圧巻の絶景を肌で感じながら歩き、疲れたら休憩しつつ、鳥の声に耳を澄ませたり、ゆっくり景色を味わう。そんなスローな旅の仕方も私は素敵だと思います!

さて具体的な行き方ですが、バス停「蕨尾わらびおで下車し、そこから歩きます。降りたら特徴的な赤い鉄橋を渡り、山へ。鉄橋を渡ると果無集落のガイド矢印が路上にあるので道に迷うことはないと思います。

(↑実際に歩いて渡る「赤い橋」。歩いていると通り過ぎていく車の運転手からの「なんでこんなとこ歩いてんの!?」という目線が肌で感じられる。)

そのようにしてバス停からしばらく道路を歩くのですが、橋を渡り終え、矢印にしたがって歩いていると向かって左手側に、登山用の小階段があります。これは世界遺産「熊野古道」の一部で、登山者専用のショートカットになっております!この階段、道を利用します。

↑バスを降りると見れる十津川村の情景。エメラルドグリーンの美しい色はプランクトンが豊富である証。バスでもう少し奥に行くと「十津川温泉」に。

十津川村の圧巻の絶景を肌で感じながら歩き、疲れたら休憩しつつ、鳥の声に耳を澄ませたり、ゆっくり景色を味わう。そんなスローな旅の仕方も私は素敵だと思います!

さて具体的な行き方ですが、バス停「蕨尾わらびおで下車し、そこから歩きます。降りたら特徴的な赤い鉄橋を渡り、山へ。鉄橋を渡ると果無集落のガイド矢印が路上にあるので道に迷うことはないと思います。

(↑実際に歩いて渡る「赤い橋」。歩いていると通り過ぎていく車の運転手からの「なんでこんなとこ歩いてんの!?」という目線が肌で感じられる。)

そのようにしてバス停からしばらく道路を歩くのですが、橋を渡り終え、矢印にしたがって歩いていると向かって左手側に、登山用の小階段があります。これは世界遺産「熊野古道」の一部で、登山者専用のショートカットになっております!この階段、道を利用します。

熊野古道〜果無集落

さてショートカットとなる熊野古道の階段ですが、これがかなりきつい!!

本当に「獣道に石をひいただけ。」といった感じで熊野古道の歴史を実感できます。

↑果無集落へ通じる熊野古道。かなり不安定。

森に囲まれた圧巻の大自然コースです。当たり前ですが、僕が実際に足を運んだ夏は、もうそこは虫さんの世界。一歩歩けばカナヘビがガサっと動く。そんな感じでした。

ということは当然、アブやマムシなどの害虫も多くいらっしゃいますので、虫除け対策は必須です!

さてこの階段をひたすら駆け上るわけですが、途中休憩できる踊り場?のような場所もあり、そこからの風景は圧巻。十津川の美しい流れと一面に広がる山々を見たら疲れも吹き飛びます! (吹き飛ばない。)

景色を見てぼーっとしてると、なぜか十津川村から「赤とんぼ」の放送音楽がほのかに聴こえてきます。

歌詞を脳内再生。「夕焼け小焼けの〜♬」って全然夕焼けじゃねえし!笑

めちゃめちゃ正午で、頼むから早く日よ落ちてくれっといった皮肉。

↑十津川を遊覧する船とその上に広がる夏の山々。

さてショートカットとなる熊野古道の階段ですが、これがかなりきつい!!

本当に「獣道に石をひいただけ。」といった感じで熊野古道の歴史を実感できます。

↑果無集落へ通じる熊野古道。かなり不安定。

森に囲まれた圧巻の大自然コースです。当たり前ですが、僕が実際に足を運んだ夏は、もうそこは虫さんの世界。一歩歩けばカナヘビがガサっと動く。そんな感じでした。

ということは当然、アブやマムシなどの害虫も多くいらっしゃいますので、虫除け対策は必須です!

さてこの階段をひたすら駆け上るわけですが、途中休憩できる踊り場?のような場所もあり、そこからの風景は圧巻。十津川の美しい流れと一面に広がる山々を見たら疲れも吹き飛びます! (吹き飛ばない。)

景色を見てぼーっとしてると、なぜか十津川村から「赤とんぼ」の放送音楽がほのかに聴こえてきます。

歌詞を脳内再生。「夕焼け小焼けの〜♬」って全然夕焼けじゃねえし!笑

めちゃめちゃ正午で、頼むから早く日よ落ちてくれっといった皮肉。

↑十津川を遊覧する船とその上に広がる夏の山々。

果無集落の景色たち

そんなこんなで、ようやく集落の方に到着しますと、まずこんな素敵な飾りの古民家や、巨大な鯉なんかが出迎えてくれます。

↑小さな池に巨大な鯉が二匹!食用なのかな…?

「秘境だから全く人の気配がない」といった雰囲気ではなく、ちゃんと集落なんだなといった感想です!人の温かさが感じられて良いです。道中でもう十分すぎるくらい体は温まっているので、冷まして欲しいくらいですが。笑

目的地の果無集落の景色に関しましては説明不要ですね。

本当に「ジブリ!!」といった情景です。ここにトトロがいなかったらどうするんだ。もうどこにもいないことになるじゃないかと。

↑コンクリート道路のガードレールに例の直通バス停がある。
↑石碑。「世界遺産 熊野参詣道小辺路」と刻まれている。
↑熊野古道と集落。
↑集合して咲いているひまわりたち。少々枯れ気味だが、山の緑に対して眩しい黄色が映える。
↑所々に遠慮がちに咲いているコスモス。
↑集落に広がる夏の青々とした田んぼ。天空の田んぼである。

そんなこんなで、ようやく集落の方に到着しますと、まずこんな素敵な飾りの古民家や、巨大な鯉なんかが出迎えてくれます。

↑小さな池に巨大な鯉が二匹!食用なのかな…?

「秘境だから全く人の気配がない」といった雰囲気ではなく、ちゃんと集落なんだなといった感想です!人の温かさが感じられて良いです。道中でもう十分すぎるくらい体は温まっているので、冷まして欲しいくらいですが。笑

目的地の果無集落の景色に関しましては説明不要ですね。

本当に「ジブリ!!」といった情景です。ここにトトロがいなかったらどうするんだ。もうどこにもいないことになるじゃないかと。

↑コンクリート道路のガードレールに例の直通バス停がある。
↑石碑。「世界遺産 熊野参詣道小辺路」と刻まれている。
↑熊野古道と集落。
↑集合して咲いているひまわりたち。少々枯れ気味だが、山の緑に対して眩しい黄色が映える。
↑所々に遠慮がちに咲いているコスモス。
↑集落に広がる夏の青々とした田んぼ。天空の田んぼである。

まとめ

さていかがだったでしょうか!日本の大秘境「果無集落」。

秘境ということもあり、そこまでの道のりはかなりタフなものでした。しかしその分たどり着いた時に目の当たりにする、達成感の加わった絶景は何者にも変え難いものがあります。

今回は行けませんでしたが、果無集落に通じている熊野古道はそのまま上へ上へとたどっていくと「果無峠」に通じており、そちらの景色も個人的には気になっております。

また、今回とは別の和歌山県の那智の方に通じる熊野古道「大門坂」の方にも行ってみたので、そちらの記事もお楽しみに!

『ねぎの誌』では、このような「こんな景色が見たかったんだよ!」という秘境を求めたちょっと変わった旅日記を発信していきます!

ご興味ある方はサイドバーにあるブログ投稿通知をオンにして頂けると嬉しいです!

メアドを記入するだけなので簡単です!!

この投稿の「いいね」、感想や質問はもちろん「こんなところ行ってみて欲しい」等のコメントもお気軽にお寄せくださいませ!

またInstagramの方では、今回ご紹介したもの以外の写真も多く投稿していきますので、フォローの方お待ちしております!

それでは!

さていかがだったでしょうか!日本の大秘境「果無集落」。

秘境ということもあり、そこまでの道のりはかなりタフなものでした。しかしその分たどり着いた時に目の当たりにする、達成感の加わった絶景は何者にも変え難いものがあります。

今回は行けませんでしたが、果無集落に通じている熊野古道はそのまま上へ上へとたどっていくと「果無峠」に通じており、そちらの景色も個人的には気になっております。

また、今回とは別の和歌山県の那智の方に通じる熊野古道「大門坂」の方にも行ってみたので、そちらの記事もお楽しみに!

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